小牧(こまき)御殿

2017年9月25日撮影


◆別名:

 

◆所在:

小牧市小牧4-825

 

◆交通:

 

◆歴史:

尾張徳川家の別荘の一つである。
寛永2年(1625年)初代尾張藩主徳川義直が鷹狩りの際にこの地を訪れ、庄屋の江崎家の屋敷からの眺めが気に入ったため、この地に御殿を建てたと言われている。

 

天明2年(1782年)になると、御殿内に代官所が設けられ、丹羽郡から春日井郡一帯など広範囲を管轄し、幕末まで存続したと伝わる。

 

◆現在:

遺構は存在しないが、徳川義直が作らせ、御殿に安置していたと言われる福禄寿の石像が道路脇に安置されており、その祠は小牧御殿で使われていた木材を転用した物で作られていると言われている。